蝶の羽には全体としての美しさの他に、鱗粉の配列が織りなす模様と色彩の中心となるディテールがあります。私たちを惹きつけてやまない蝶(及び番外)の魅力をシリーズでデザインのディテールから迫ってみました。 mats

以前にこの蝶の目に関するディテールについての記事を書いたことがあります。多摩川土手の明るくなく、また暗くもない草の間などをフラフラ飛んでは葉上にとまり羽を開いたり、アカツメクサやナヨクサフジで吸蜜したりしますが、「地味で目立たないジャノメチョウ」です。ただよく見ると、地味な中にもジャノメ(蛇の目)の丸い紋だけは粋なワンポイントのおしゃれをしていて、青いラメ状の鱗粉を黒地の部分に散らしています。表裏とも同様ですが裏面の方が鮮やかで、上の写真は前羽の裏、下は後羽の裏です。最下段は多摩川土手(中野島)5月上旬の撮影。

 

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