春先に出てくる蝶のひとつであるツマキチョウをハイムでみかけました。 mats

春分の日、ハイムの南側遊歩道わきのハナニラにツマキチョウのオスが飛来していました。昨年、この周辺ではツマキチョウが例年に比べずいぶん多かったのですが4月中旬の発生だったので3週間ほど早めの出現でこんなのは初めてです。飛んでいるところを遠くから見てもモンシロチョウと区別するのは難しいですが、なんとなく弱々しいのが本種です。羽の先っぽ「ツマ」に黄色い紋があることからそのままつけられた名前です。よく似た蝶で南・北アルプスや八ヶ岳といった高山にしかいない、いわゆる「高山蝶」と呼ばれる仲間にクモマツマキチョウという珍しい蝶がいます。昆虫や植物で「クモマ・・」、「タカネ・・」、「ミヤマ・・」などが頭につくのは高山に生息することを示しているのですが、このクモマツマキチョウも緯度が高い地域では平地で見られます。随分昔に駐在していたベルギーでは町の郊外で見られましたし、一番下の写真は、フランスのロワール川のお城(アンボワーズ。これも平地)の庭で5月中旬に撮影したものです。アンボワーズは北緯47度で、札幌(北緯43度)よりさらに北に位置しています。

参考 蝶百科図鑑 ツマキチョウ

アンボワーズ(フランスの平地)のクモマツマキチョウ 5月中旬

 

 

 

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