「平良圭介の隣にいるのは石黒竜夫さん あなたですね?あなたは かつて「バジリスク」(不良グループの名前)のリーダーだった平良の側近と呼ばれていた。」と、昔の古い写真を見せながら刑事が聞く。

「まあ 昔の話っすよ。」
「平良圭介の居場所に心当たりは?」
「本土に来てから一度も会ってないんで。噂は たまに聞くけどね。すっかりおとなしくなっちまったってさ。昔は 狂犬だったのにねえ。」
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現場で採取された犯人由来と思われる水砕スラグを分析の結果、データにより京都市近郊で地面に使われてる場所を絞り込んだ。あとは、犯人の靴を入手できれば、教授を襲った人物を特定できるのだが…
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「事件前教授がバーで飲んでた相手の女の正体がつかめればいいんですが…。」
「うん。 その女は教授の罪について知っているはずです。」

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(教授が入院している病室で……)

「礼子先生」と、あすかが聞く。
「うん?」と礼子。
「私に隠してる事ありませんか?」
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(平良圭介の仕事場で)

教授が襲われた研究室からそこにあるのと同じ人工砂が採取された。刑事が平良圭介につぎつぎと質問をぶつけ、追い詰めていく。

「平良圭介さん。この写真を見てください。花森栄一 城南大学教授。昆虫学者です。 面識は?」
「事件があった大学の西門になぜ あなたの指紋が付着していたんです?」
「酒飲んだ帰りに敷地ん中 突っ切ったの。近道だと思って。 そんだけ。」
・・・

「土門だ。わかった。 すぐ戻る。花森教授が意識を取り戻したそうだ。」
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6年前の現金輸送車事件の関係者にもう一度状況を確認しようとするが、決め手になる証拠はつかめない。
捜査陣は、どうすればよいのか行き詰る。

~つづく~

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