「自然のかくし絵」をならっていてモンシロチョウがきになるというのはおもしろいですね。
しつもんの答ですが、 @何かのほご色なんですか? モンシロチョウが黄色のナノハナ、緑の草のなかで飛んだりとまったりしているとほご色にはならないで、かえってめだちますね?だから、ほご色ではないでしょう。しゅるいによって、赤、青、緑のきれいなもようがあるチョウもたくさんいます。色やもようがちがうことで同じなかまとわかるのです。とくにオスは色やもようがきれいなチョウが多く、これによってメスをひきつけようとしているのだと言われています。
モンシロチョウがほご色でいるのは、チョウになるまえイモムシのときで鳥やハチに見つからないようにはっぱと同じ緑色をしています。また、チョウのなかには、はねをたたむと木のはと見わけがつかないようになって鳥などに食べられないようにほご色のはねをもってるものもいますよ。 (下の写真)コノハチョウ はねをとじると木のはみたいでしょう?
Aなぜ白と黒なのですか? ほご色のところでせつめいしたようにしゅるいによって色やもようがちがうことで同じなかまとわかるのです。ただ、モンシロチョウをふくめてほとんどのチョウの目は人間には見えないしがいせん(紫外線)というひかりを見ることができて、モンショロチョウの目には、メスが白くてオスは黒っぽい色に見えていてわたしたちと同じような色に見えているわけではありません。
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