冬枯れの期間が長くなりどうしても蝶の姿が見たくなったので2月10日から13日という日程で初めて石垣島に行ってきました。台北から約270キロという石垣島では「越冬」の必要がないため蝶たちは1年中、ある意味だらだらと世代交代を繰り返しています。それでも真冬・真夏の時期は余り活動しないため、いい時期に行ったわけではありませんが気温が上がるといろんな蝶が飛び出してくるのが確認できました。何回かに亘って旅日記風に紹介していきます。 mats

嵩田林道(たかだ)を抜けて石垣島天文台近くの公園展望台に向かう。温度が上がっていなかったので期待したタテハチョウ類がテリトリーを張る雰囲気はなかったが、またしても番外編の鳥、チュウダイズアカアオバトが撮りやすい位置にとまっていた。名前の「チュウダイ」はよくわからないが、「ズアカ」は台湾以南に生息する本種の別亜種の頭が赤いのでズアカアオバトと名付けられたのを引きずっているとのこと。それにしても赤いのは目と足で、頭は赤くないのに「ズアカ」、全体的には緑なのに「アオバト」と混乱を招く名前ではある。昔、青は現在の青と緑を含んだ概念の色だったことから緑を青と呼んでいる例は鳥の名前にも多く:アオジ・アオゲラ(共に緑~黄緑の鳥)、ほかにも青リンゴ、青信号・・などなど枚挙にいとまがない。

木の芽をついばんでいるが、なんだか嬉しそうに見えるのは気のせいか?

アップで迫ったチュウダイズアカアオバト。そういえば、どこにでもいるハト(ドバト)の目も赤かった・・・ワシとハトが続いて、「探蝶」ならぬ「探鳥漫遊記」の雰囲気のまま初日を終えた。

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