今回の遠征でお世話になったのは、一緒に行った中学時代からの友人の元同僚でかつてのバリバリの生保営業マン、早期退職して宮古島に居を構えたという温厚な人柄があふれ出るようなTさん。おかげで短期間にも拘わらずずいぶんあちこち案内して頂きました。彼の仕事のひとつがこれです。もちろん、ハエを飼育しているわけではありません。マンゴーの温室栽培です。ハウスを見学させてもらいその大変さを垣間見ることが出来ました・・・上の写真は、マンゴーの受粉用のハエ。なんでもミツバチではとても温室の環境に耐えられないとか。実はどんどん選りすぐられ摘まれて最終的にそのごく一部に全てを託すといった感じで育てられます。いいところまで行ってたのが台風直撃で一網打尽にされたことも何度かあるとのこと。その後6月に、「ご自宅用・訳あり」と称する進物用には適さない外観にちょっとしたキズありで安めの価格のマンゴーをいくつか送って頂きましたが、それまでの思い込みを払拭するほどおいしい果物でした。青森産のリンゴで王林という黄緑色のリンゴがありますが、旬の期間が極めて短く東京人の殆どはその香り、歯ごたえ、理想的な甘さと酸っぱさの味加減が相乗効果となった本当の美味しさを知りません(・・と言い切れるのは青森で3年暮らしたことがあるからです)。送られてきたマンゴーを食べて、それまでは旬を過ぎた王林を食べてたようなもので喰わず嫌いになっていたに過ぎないと痛感しました。マンゴーの収穫日を記載し、食べ頃の日付を指定して宅急便で送っていただきましたが、これぞ本来の産地直送、いや生産者直送の醍醐味です。下は訪問した時のまだまだ小さいマンゴーたちです。 mats

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