蝶を撮っている際に周辺の昆虫に目を奪われることがよくありますがその一例、ヒラタアブです。 mats

紫の花にとまっているのはヒラタアブという虻(あぶ)の仲間です。東高根森林公園で4月中旬の撮影。この紫の花はモンシロチョウやツマキチョウが好んで吸蜜に訪れる、一般的にはショカッサイと呼ばれていますが正しくはオオアラセイトウという菜の花の仲間です。ヒラタアブはハチのようにヒトを刺したりすることもなく、また幼虫は、アブラムシを捕食するので畑の「益虫」とされていますが、商品化まではされていません。一方、同じようにアブラムシを大量に食べるテントウムシについては化学物質を含む農薬と異なり環境に悪影響を与えない「生物農薬」として既に商品化されています。大きな欠点、悩みの種:すぐに飛んで逃げてしまう・・という大問題を解決するため遺伝子組み換えでなく「品種改良」により飛べないテントウムシが開発されたのです。なんとなく笑えますね。

ナナホシテントウ 多摩川土手のアブラナ(菜の花)4月中旬

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