タマムシといえば、この写真のような緑や赤紫やらの金属光沢のいろいろな色に輝いている「玉虫色」の虫を連想されることでしょう。このタマムシはヤマトタマムシという代表的な種類ではありますが、この他にタマムシの仲間は意外にも種類が多く、日本だけでもざっと200種類くらい確認されているそうです。このことは今からご紹介する非常に小さい虫の名前を調べていて知ったことなのです。正直、驚きでした。

これがそのタマムシたちで、いずれも生田緑地で。上がキンモンナガタマムシという名前で、体長約1cm。渋いモスグリーンの金属光沢の鞘翅に白い8つの星。下がヒシモンナガタマムシ、これはさらに小さく体長僅か6-7mm。鞘翅には光沢はなく全体に地味な色ですが、腹側が赤紫の金属光沢。さらに驚くのは、この小さいタマムシたちはヤマトタマムシなどに比べると非常に敏捷に目まぐるしく歩きまわり、たびたび急に飛んで場所を移動すること。ゆっくりカメラを構えていられません。そして、ヒシモンナガタマムシで驚いたのは、ぱっと飛びたった瞬間、鞘翅を開いた下の背側に濃いコバルト色の金属光沢が見え、思わず息を飲みました。この写真では形は殆どとらえられていませんが、色をご覧ください。

(Henk)

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