昨年の大晦日、近くの二ヶ領用水でカワセミが現れるのを待っていたときにぼんやりと眺めていたハト(ドバト)の写真です。以前、何度かミドリシジミ類や、蝶とは離れますがタマムシ、ニジゴミムシダマシなどの信じられないような色彩が光の干渉による構造色と呼ばれるものであることを紹介しましたが、このハトの首から胸にかけての緑と紫もまさに構造色の一例です。ただミドリシジミ類が光の方向によって金緑色から青っぽく徐々に変化したり、ニジゴミムシダマシが輪のような虹色の模様を見せるのとはちがい、ハトの場合は方向によって紫-灰-緑を見るものに返すという少し変形版の薄膜構造(シャボンダマと同じ)のようです。

平和の象徴とされてはいるものの、最近ではハイムを含め公害扱いされるほうが多いハトですが、じっくり見るとそれなりに美しい・・・でも、ちょっと怖いですね・・・     mats

参考 投稿記事 金緑色の輝き アイノミドリシジミ  高尾山山頂タマムシが飛んだ     蝶のディテール 番外ナガニジゴミムシダマシ

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