蝶の羽には全体としての美しさの他に、鱗粉の配列が織りなす模様と色彩の中心となるディテールがあります。私たちを惹きつけてやまない蝶(及び番外)の魅力をシリーズでデザインのディテールから迫ってみました。

いかにもどう猛な顔つきとは裏腹にその光り輝く七宝焼きのような美しさ! ハンミョウです。別名ミチオシエ、足下から飛び立っては、まるで道を教えるかのように2~3m先にとまるのを繰り返します(写真下:8月上旬、西宮市廣田神社)。特に毒があるわけではありませんがこんな強烈なあごの牙でかまれたらたまりません。まぎらわしい名前で全く分類的にも異なる甲虫のツチハンミョウは、羽がほとんど退化して飛べませんがこちらには猛毒があり、ファーブル昆虫記でも取り上げられたほど信じがたいような一生を送ることで有名(何千個も卵を産まなければ種の維持が出来ないほどの僅かな可能性に賭けて成長します)です。ギフチョウの撮影に行った4月の初めに相模湖周辺の山の頂上で見つけた冬眠明けで寝ぼけまなこのツチハンミョウの画像もついでにご覧下さい。

mats 参考 投稿記事 ミチオシエ?

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