春先には、小さくずんぐりとしていて体中ふわふわの羽毛に包まれたハチのような(?)虫に出会います。花まで飛んで来ては、そのうえでホバリングしたまま、口元からつーんと伸びている細いくちばしのような口吻を器用に花の中心に差し入れ蜜を吸うのです。これはハチではなく、アブの一種で、体の特徴からビロードツリアブといいます。3-4月のごく短い期間だけ現れ、愛嬌のある姿で楽しませてくれます。アブなのですが人を刺したりはせず、主に花の蜜を吸います。写真は、枡形山の公園に咲いているフデリンドウで吸蜜中のもの。

(Henk)

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