スプリング・エフェメラル 「春の女神」と称され、春が近ずくと新聞、TVに取り上げられ、保護対象の的ともなる蝶介のスターですな!この蝶のみを研究対象にしている人も多く、地域変異、個体変異に富みマニアの多いのも頷けます。

日本の国蝶はオオムラサキですが、最後まで論争の対抗相手となったのがギフチョウでした。最終的に日本全土に生息するという
論点から、ギフチョウは破れました。

日本全土で云うと、静岡ー糸魚川構造線より西にギフチョウ、東には近縁のヒメギフチョウが分布し勿論北海道もヒメギフチョウが生息します。ギフチョウ属という縛りでは、日本全土と言えなくもないが、両種とも全く生息しない地域もあり、その点で云えば、オオムラサキは生息しない地域は少ないと言えるでしょう。

フォッサマグナ(リュードルフィア・ライン)を界に完全にギフとヒメギフは分離しているかと云えば、NOなんです。両種が混棲する地域があるんです。長野県、山梨県、山形県等が該当します。

山梨は確かに、ギフチョウもヒメギフチョウも棲息しますが、両種を一緒に見られる地域はもう無いかも・・・
長野・山形は混棲のメッカでしょうね!只、どこもかしこも県指定、町指定の天然記念物となり、採集者を取り締まるだけの保護活動とやらを展開してます。勿論、町、村あげて熱心に保護活動をしている地域も存在します。

写真の個体は北陸産のギフチョウです。

(nori)

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